今にして思えば、バストアップサロンに通った事も結婚指輪を買いに行く時も思い出だなーと思います。当時はそんなことを意識はしていなかったのですが、しかし今、こうして思い出しても心が温かくなるような思い出になっていると思いますもん。
私はどちらかと言うまでもなく理系女で、旦那は言ってみればゴテゴテの文系です。そして文学青年というか密かにロマンチストな男なのですよね。「結婚指輪なんて、既婚者であるということを示すものなんだからなんでもいいじゃん」という私に対して、あれこれと考えていたのは旦那ですし。
そして「通販でいいじゃん」ぐらいのことを言う私に対して旦那の方は、結婚指輪はどのようなデートにて買いに行くとか、下調べもしていたということなんです。そして出来上がった結婚指輪を取りに行く時も「二人一緒に」を主張していましたからね。「え、仕事帰りに私がデパートに寄るよ」と言ったのですが。
けれど、本当に今にして思えば、結婚指輪に関してのことをちゃんと思い出として成立させておいて良かったなーとは思います。