結婚指輪

貧乏時代を支えてくれた結婚指輪

フリーランスとして仕事をし始めたばかり、3年前に妻と結婚したライターです。現在でこそ業界の片隅で食えているといった程度でしたが、3年ほど前は本当に貧乏で、来月どころか今月の家賃すら払えないという苦況が続いていました。このままでは彼女まで貧乏に巻き込んでしまう。そう思い別れを切り出したのですが、彼女は断るどころか貯金を崩して指輪を買って来ました。とにかくお金がなかったため5000円もしないようなシルバーのペアリングでしたが、「これを婚約指輪だと思ってがんばって」と逆プロポーズされ、彼女と生きていこうと覚悟を決めたことを覚えています。安上がりな婚約指輪でしたが、むしろ決意が決まったのか、ライターとして活躍の幅も広がり貯金も貯まってきました。そして先日、これまで買えなかった結婚指輪をようやく贈ることができました。支えてくれた妻に感謝して今度は新婚期間を過ぎたもののハネムーンを、そして結婚式を贈りたいものです。